あなたが呼んでくだされば、私は答えます。
あなたはご自分の手で造られたものを
慕っておられるでしょう。
今、あなたは私の歩みを数えておられますが、
私の罪に目を留めず、
私のそむきの罪を袋の中に封じ込め、
私の咎をおおってください。
ヨブ記 14:15~17
人類の、人生における不合理、不条理、不公平を悩む人として、考える人として、苦しむ人として、そして、キリスト者としてそれに応える人として選ばれてしまった人、ヨブ。
選ばれなかった友らに、「ああ、あなたがたが全く黙っていたら、それがあなたがたの知恵であったろうに。」とこぼし、「神があなたがた調べても、大丈夫か。」と挑戦します。
私は、その気もちがすごくよくわかる。
彼らが、苦しむヨブの側で黙って祈ってくれていればどれほどよかっただろう。
そしたら、きっとヨブ記のタイトルは、「ヨブとヨブのために祈った友らの記」となったと思う。