Monday, November 21, 2016

ドブソンに励まされて書いてみました

★誰もいなかったし、誰の送り迎えの必要もなかったので、読みたかった本を積み上げて、上から順に手にとるという超幸せな1日をすごしました。
手初めは休暇前に教会の友だちから何気なく手渡されたジェームス・ドブソン。
子育て進行形のはなのことはなぜか全く思わず、子育てかなり過去形の賢人のことを思いながら読みました。
私は、彼に対して厳しすぎたかなって反省するところがいろいろあるので、チャンスがあるたびにそこを埋めようと努力をしているのだけど、この本はもっと厳しくてもよさそうなことがいろいろ書いてあってびっくりしました。
あの子に本当の責任と本当の自由を与えたのは、妹が生まれた9歳の時だったけど、それはかなり切羽詰った私の側の事情でそうなったにも関わらず、この本の中ではそれを、もっと早くにもっと広い範囲で与えるように勧めています。
それで、私の気もちはかなり楽になりました。
あの子が、今ひたすらに、経済的にも精神的も自立したくて、現実的な努力に励んでいるのはドブソンによれば、自尊心の確立の証のように書かれていて、本当に驚きました。
私はてっきり厳しくプレッシャーをかけすぎた結果だとくよくよと後悔していたので。
成績のことで文句を言ったことはないけれど、天国には自分の足で行くようにと無言の圧力をかけていました。
今でも、天国には自分の足で行ってね、って思っているけど、それは私が言うまでもないこと。
だってあの子は神の子クリスチャンだから。
だから、そのことは、やっぱりごめんなさいって今でも思います。
★夫がしみじみ、賢人をいい子だと言います。
すばらしい証だと思う。
賢人の証、賢人のミニストリー。
まじめて一途で素直で努力家で正直な賢人を世界で一番高く評価しているのは神さま、そして夫。
そしてそんな健気で愛しい賢人に車を与えようとする夫に、私は必死になって言います。
「お願いだから、あの子の自立を手もお金も出さずに見守って。
あの子が最初に手に入れる車はあの子のお金で買われるべきだから。
それは車と自分の時間や命を大切に扱うための大切なステップだから。」って
それで、私は、厳しすぎる罪悪感をまたひとつ負うわけだけど、でもそれが私の愛だから仕方ありません。
それが私の十字架です。