主はあらしの中からヨブに答えて仰せられた。
知識もなく言い分を述べて、
摂理を暗くするこの者はだれか。
さあ、あなたは勇士のように腰に帯を締めよ。
わたしはあなたに尋ねる。
わたしに示せ。
わたしが地を定めたとき、
あなたはどこにいたのか。
ヨブ記 38:1~4
待ちに待った38章、神さまの登場。
天地創造の御業のひとつひとつについてヨブに聞きます。
あなたはその時どこにいたのか、見たのか、聞いたのか、知っているのか、やったのかと。
ヨブ記の中で最も好きな章です。
4年ぐらい前かな。
日曜日の朝、家の前から車が盗まれたことがありました。
大変なショックだったけど、でも、なぜか何の迷いもなく普通に礼拝に行きました。
夫があたりまえのように普通に連れて行ってくれました。
彼が警察に届けを出している間に、私は礼拝を終えて、スモール・グループで車が盗まれたことをシェアして祈ってもらって、ゆりかさんに送ってもらって家にもどったら、家の前に盗まれた車が停まっていて、盗まれたことがわかった時以上にびっくりしました。
湾岸を飛んでいたヘリコプターが、私のシビックを解体しようとしている少年達を見つけてパトカーを呼んだそうです。
この国ではめずらしい、盗難からの癒しでした。
ヨブ記の38章を開くと必ずそのことを思い出します。
私にはわからない。
私には見えない。
私は知らない。
私はできない。
私には聞こえない。
でも、神さま違う。