私たちに降りかかって来たすべての事において、
あなたは正しかったのです。
あなたは誠実をもって行われたのに、
私たちは悪を行ったのです。
ネヘミア 9;33
ネヘミアと、彼に従順に従った民によって、エルサレムの城壁は再建され、民は集まって、7日間にもわたって、エズラが朗読する律法の書を聞きます。
そして、食べて、飲んで、喜び、祝い、8日め、聖めの礼拝がもたれました。
そして悔い改めの契約の祈りを奉げられました。
私の、新改訳聖書の旧約部分のほぼ半分に対する、つまり、自分達の祖先が歩んだ歴史に対する悔い改めです。
国を変えるためには、ここからやらなければならないということなのでしょう。
日本人の私たちには、耳の痛い箇所かもしれません。
国のリーダーが公に過去の失敗を包み隠さず、さらさらと読み上げ、国民全体で、「私たちは悪を行ったのです。アーメン」と言うなら、主は忘れてくださる。
歴史は残るし、傷つけた人々の子孫は消えてなくなるわけではないけれど、でも、きっと何かが変わるのだと思う。
主の癒しはどんな複雑な問題よりも大きいのだから。