Tuesday, November 1, 2016

ネヘミア記 2章

すると、王は私に言った。
「では、あなたは何を願うのか。」
そこで私は、天の父に祈ってから、王に答えた。
「王さま、もしもよろしくて、
このしもべをいれてくださいますなら、
私をユダの地、
私の先祖の墓のある町へ送って、
それを再建させてください。」
ネヘミア 2;4,5 
この一息の祈りが、きっと全ての結果の重要な要素、そう思うのですが・・・。
なかなか、私には難しい。
ネヘミアも、まさか、王さまを目の前に、「えくすきゅーず・みい。」と言ってから、目を閉じて30分も祈ったりはしなかったと思う。
祈る人は、みな、息をするように祈るもの。
吸うごとに、吐くごとに。
祈る人は、みな、歩くように祈るもの。
右足出すごとに、左足をだすごとに。
私もそう、なりたいです。
「おはようございます。今日もあなたの臨在と平安を第一とできますように」
「ああ、コーヒーがおいしい。ありがとう神さま」
「さて、はなを学校に送って行きます。車の運転の安全をお守りください」
平和な朝はこんな風にできても、家に戻って、はなが忘れて行った宿題を机の上に見つけた日にゃあ、もう、ぐちゃぐちゃ。
クルマの鍵をにぎって、「オフィスに届けようか、それとも、戒めとしようか、いや、あの子は絶対に気にしない。せっかく今日まで一度も遅れずに提出できたのに・・・・。それは本当の愛?もしかして私の見栄というものかもしれないな~」と始まる、悲しい葛藤です。
「葛藤」を祈るサインとする前に、「!」の段階で祈れるようになりたいものです。