Friday, November 4, 2016

ネヘミア記 13章

イスラエルの王ソロモンは、
このことによって罪を犯したではないか。
多くの国々のうちで彼のような王はいなかった。
ネヘミア 13:26
ぎくり。
世にもまれなる賢い王さまは、世界中の人に富と知恵の人と覚えられていても、イスラエル人に類まれなるは女たらしの王さまとして、覚えられていたとは・・・。
毎日休まずに読んでわかったこと。
ネヘミアとエズラの努力は、ソロモンが起こした問題の解決の最終章でした。
覚えているでしょうか?
妻700人、そばめ300人、最初の妻はエジプトのパロの娘でした。
Ⅰ列王記の3章の1節に何気なく書いていあるけど、ここでドキっとしたのが、錯覚のごとく、ソロモンは繁栄の限りの人生を邁進してします。
けれど、そう、けれど、同じくⅠ列王記の11章の1章で、彼のこの趣味がエスカレートして、のっぴきならない人生の分岐点がやってきたではありませんか。
彼の人生の転化というより、イスラエル民族の不幸の始まりでした。
ネヘミアさん、エズラさん、ご苦労さまでした。
私には、バアル礼拝の根絶に身を尽くした、エフーの働きもとっても最も印象的でしたが。