Tuesday, September 7, 2021

祝福の真実

するとその人は言った。
「わたしを去らせよ。夜が明けるから。」
しかし、ヤコブは答えた。
「私はあなたを去らせません。
私を祝福してくださらなければ。」
創世記 32:26

いつもひたすらに、主の祝福を求め続けたヤコブ。
彼にとって、それはとても大切なことでした。
彼が主に求めた祝福は、もしかしたら、妻のラケルとラケルの子ヨセフ、そしてその弟ベンジャミンだけであったかもしれません。
それであったとしても、彼には命をかけていただく価値があった祝福だったのだと思う。
まさか、イスラエル民族を背負うという大きすぎる祝福がおまけについてくるなどとは夢にも思っていなかったかもしれない。
でも、彼はそれを求め、そして受け取った。
愛する息子が奴隷として外国に売られるという、おそろしい祝福を、です。
神の祝福を願うということは、そういう大きなことということを、ここから学びたいと思うのです。


 

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