Saturday, July 30, 2022

死を悟ってほっとするという気もち

地は主の恵みに満ちている。
詩篇 33:5

「この世界には、災害とか病気とか、そういうことも確かに起こります。
けれども、それが常態ということはない。
大きく見ますと、基本的にはいっさいのものが生きるということを目指していることは明らかです。
これは偶然でしょうか。
すべては生命を目指している。
イエス・キリストは、これは神の意思だ、と言われたのです。
神は生命を望んでおられる。
小さな、道ばたの花、空の鳥、そして私たちの一人一人に至るまで、生きることを望んでおられる。
だとすれば、いろいろ困難はあるかもしれないが、根本的には私たちはくよくよと思い煩う必要はないのです。」村上伸『いのちを望む神』より
日本に帰って来て、父の夢をよくみます。
父が生きている夢です。
私は夢の中でいつも、悲しく、苦しく、切羽詰まった戦いを父と共に戦っています。
でも、夢の中で何かの拍子に、これは現実的にあり得ない展開、そうだ、父はもう亡くなったのだと思い出し、ほっとするのです。
不思議でしょうか。
それとも、共感してくださるでしょうか。
父は、もう戦いを戦い終わり、父なる神の御もとで新しい命を生きていることを思い出してほっとするのです。

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