Tuesday, February 2, 2021

今なら言えること


ですから兄弟たち、
私たちは肉に従って歩む責任を、
肉に対して負ってはいません。
ローマ 8:12

「キリストは『すべて終わった』と言われた。
この言葉こそ、彼の民の負債が永遠の記憶の書から消されたことを意味する。
キリストは完全に神の義を満たされた。
決算は済まされ、請求書は十字架に釘づけられ、受領書が手渡された以上、私たちは神の義の負債者ではない。
別の意味でその十倍もの負債を私たちは負う。
あなたは神の主権に対して、どれほどの債務を負っていることか。
あなたはあなた自身と持てるすべてを神から借りている。
あなた自身を生きた供え物として神に献げよ。
それがあなたのなすべき霊的な礼拝である。」
今朝のスポルジョンのメッセージです。
私たちが神の義の債務者ではなく、神の主権への債務者であることは、天と地ほどの違いがあるけど、ここを、反対に取り違えているクリスチャンはものすごくたくさんいると思う。
幸せそうに見えないクリスチャンのほとんど全てがそうだと思う。
強い意志と信念を持って、苦しそうに生きているクリスチャンはみんなそうだと思う。
いつもいつも、震える手で杯を持っているクリスチャンは残らず、全員そうだと思う。
スポルジョンは、怖くて誰も言えなかった真理をはっきりと解き明かしている。
人生はいよいよという終盤に差し掛からないと言えないことがあると思う。
「昔はよくわからないかったけど今はわかる」じゃなくて、「昔は言えなかったけど今なら言える」ということがあるのだと思う。

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