Wednesday, February 24, 2021

The Life as Prayer


主は、あなたを、行くにも帰るにも、
今よりとこしえまでも守られる。
詩篇 121:8

先週末、図書館から借りて来た本の中に「祈るように生きる」という本があります。
(あまり時間がなかったのに、この時に借りた本はどれもこれも、適当にささっと選んだ絵本までも、とても素晴らしかった。神さまが、私のための、私が手に取るようにと用意してくれていたとしか思えない・・・)
生活のあらゆる場面の中での祈り方の実際的なアイディア集です。
その中の「呼吸する」という章の中での文章が、いえ、お祈りの感性があまりにも素晴らしいので紹介します。
イマジネーションを働かせながら祈ります。
神が創ってくださった空気の中には、神の愛が満ちあふれています。
その空気を、肺の中にいっぱいに吸い込みましょう。
吸い込まれた空気は、血液に力を与えてゆきます。
それと一緒に、神の愛もわたしたちの体のすみずみにゆきわたり、細胞の一つ一つを愛の力で満たしてゆくのです。神の愛が体のすみずみまでゆきわたることによって追い出された、わたしたちの心の中にある悪いもの。
不安や恐れ、怒りなどもその空気と一緒に吐き出してしまいましょう。
どうですか?今すぐやってみたくなるお祈りでしょ。
息を吸う時は“主 イエス・キリスト”と思い、息を吐く時は“あわれんでください”というのもありました。
「食べる」という章にはこんなことが書いていました。
わたしたちの飢えを満たしてくれるのは、ただ愛だけです。
植物にせよ動物にせよ、すべての食べ物は神の愛によって育てられ、神の命を宿しているからです。
神に感謝して食事をするとき、私たちは小麦やお米、卵や肉に宿った神の愛を見に受け、神の命に養われます。
ふ〜む。
「着る」では、服を着る時には、“あなたの謙遜さの衣でわたしを包んでください”、靴を履く時には、“イエスよ、あなたが行かれるところに、何があってもついて行きます” という祈りが紹介されていました。
中でも私が一番感動したのは、「掃除する」。
両手を開いて右の親指から10の言葉で祈ります。
右手親指から、I will,/I want,/ with God's blessing./ be/ holy.
左手親指から、You/ did/ it/ to/ me.
さあ、今日は、この祈りをひとつでも自分の心からの願いとして祈れれば良いな。
この両手の10のことばの祈りを祈りながら、父と母に仕えることができますように。

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