昨日、はなの夏休みの最終日ということもあって、線香花火のように、ちんまりでもいいから、かわいく、ぱちぱちっと、何か楽しいことで終わろうとはなのお友だちのまりっさちゃんを誘って、West Hollywood にでかけてきました。
女の子ふたりはおしゃれな野外モール、グローブへ。
そして、私は、女の子たちが楽しくウィンド・ショッピングをしている間、隣接するファーマーズマーケットのテントで、座ってコーヒーでも飲みながら、ぼんやりとしようと思いきや、、、暑かった・・・。
何もせずに座っているには暑すぎる日曜日の大混雑中のマーケットのテントだったので、私もひとりでとぼとぼモールまで歩き、本でも見ることにしたのでした。
そして、そこで出会ってしまったのが、この本。
他にちょっと気になった本と共に書棚から抜き取り、椅子を探して「座り読み」を開始したのだけど、最後に開いたこの本に、「あ、これ、買わなくちゃ」と思った私。3階建の本屋さんの3階の窓辺に置いてあった椅子に座って、道ゆく人を見下ろしながら、すごくうしれかった。
もう、あれをパラパラ、これをパラパラ開いて、大切な朝の時間の無駄使いをしなくても良いのだと思って、ほっとした。
タイトルは Beholding and Becoming、副題のように The Art of Everyday Worship の文字が見えます。
もう、これだけでも素敵すぎます。
クリスチャンとしての成長とか人生の問題の解決とか、健康的な教会生活とか、そんなことをテーマにしたタイトルがずらずらっと並んだ書棚に The Art of Everyday Worship って、あら、楽譜?と思い、手にし、そう、それはまるで楽譜のような本で、なるほど、と思いました。
私たちは、救い難いほどに何かを信仰する生き物であるとは、藤本満のことばだけど、この本の最初のページにも似たようなことが書いてありました。
「私たちは、礼拝するために造られました。誰に仕えているか、何に仕えているかは別として、私たちは何かを礼拝せずには生きてゆけないのです。
私たちは、私たちがじっと見つめるものに似てゆきます。
そして、やがて、見つめるものになってゆくのです」
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