神はわれらの避け所、また力。
苦しむとき、そこにある助け。
それゆえ、われらは恐れない。
たとい、地は変わり、
山々が海のまなかに移ろうとも。
詩篇 46:1,2
先週の、いつだったかな・・・、そう木曜日だ。
プールでとっても悲しいことがあったと書いたでしょ。
で、そのことの逆転劇が今朝起きたので、書くことにします。
プールのレーンは予約制で1つのレーンを2人まで予約できます。
私はいつも朝の6時の第3のレーンを予約していました。
2/2 、つまり、誰もまだ予約していない状態で予約していました。
大抵の人はシェアすることを避けて、1人でひとつのレーンを使うのだけれど、第3のレーンだけは、時々40代ぐらいの白人の男性が、私の後に予約していました。
私は、いつも、彼と気分よく泳ぐことを願って努力してきたのだけれど、彼はあいさつもしてくれないし、私が後から来た時は、レーンの片側に避けてくれることもせず、なんだか、ちょっとやりにくなとは思っていたのだけれど、泳ぐのに夢中で、私に気づかないのかなっと思って気にしていませんでした。
ところが木曜日、いつものように何の心配もせず、普通にバックストロークで静かに泳ぎはじめたら、なんと、後ろから、つまり私の足の方から彼が私に追突してきて、私は、驚いて、溺れそうになったのでした。
レーンにしがみつて、それを辿って戻り、放心状態でプールから上がり、ライフガードに、自分の身に起きたことを話しました。
ライフガードは、窓を開けたりなどの環境の整備中で目撃してくれていなかったけれど、私の話は全部一旦うけとめてくれたので、私は少しだけ落ち着き、3人で話そうと言ってくれたのを断って、悲しみに浸りながら歩いて家に帰りました。
金曜は時間をずらして予約し直し、今週は、全て第5のレーンに予約を入れ直していました。でも、時間は同じ6時です。
それで、今朝、事件以来初めてプールで会ったのです。
彼は、私に、今まで一度もしてくれたことのない朝のあいさつをしてきました。
私は、それには答えず、そのまま、第5のレーンまで歩こうとしたけれど、でも、やっぱりそれは良くないと思って、「あなた、先週のこと、覚えている? 私は、いつも誰とでもレーンを気分よくシェアしようとしてきたし、あなたともできると思っていたのに」と言って、来るべき反論に構えの姿勢をとって深呼吸すると私の腕に触れて「ごめんなさい」だって。
神さま、素敵すぎ。
あなたが共にいてくださる、人生って、本当に素晴らしい・・・。
私は、泳ぎながら、泣きました。
木曜日は泣かなかったけど、今朝は泣いた。うれしくて、うれしくて。
今日も私は、全ての人と平和です。
☆写真は昨日のイースターの午後、はなとハイキングしたビーチ
石の塔の右、塔からジャンプしている蟻じゃないよ
遠くに座っているはな
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