いつまでの残るのは信仰と希望と愛です。
その中で一番すぐれているのは愛です。
1コリント 13:13
いっぱいの愛をこめてお弁当を作ってみました。
ほとんど残り物だけど、でも、お弁当にも、と思って少しづつ多めに作っている「残し物」。
それらの「残し物」を心をこめてお弁当に詰めました。
私が家族(主に賢人ね)にできる最大の愛の表現は、もはや、これぐらいしかないのです。
だっこやおんぶ、おさんぽやおもちゃ屋さんでのおねだりに応えることで愛を表現できていた時代は過ぎ去りました。
でも、まだ、みんなで一緒に暮らしています。
だから、今は、焦らず、せっつかず、そんな時間を大切にしようと思います。
父が私に残した最大の遺産は「人は好きなことをして生業を立てられる」という確信です。
そして、夫もそのようにして生きている貴重な人のひとりです。
私は、それだけは、絶対に自分の子どもたちに残したいと思うのです。
それが、受け取った者の責任だから。
でも、私には何もしてあげられない、そんな知恵も力もありません。
ただ、真剣に好きなことをして生きるその姿を見せる他、何もないのです。
だから、今日も一生懸命にごはんを作ります。
食べてくれる限り、いつか家族を連れて食べに帰ってきてくれる日を夢みつつ、今日の分を作るのです。
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