Friday, November 12, 2021

波立つ海へ


あなたがたの信仰の試練は、
火で精錬されつつなお朽ちて行く金よりも尊く、
イエスキリストの現れのときに称賛と光栄と栄誉になることがわかります。
1ペテロ 1:7

海が穏やかな時は、たとえあなたが帆を上げたとしても、船は目指す港に進まない。
なぜなら、海が眠るならば、船もまた眠るからである。
ひとたび風が吹き荒れ、波が起こり立つならば、船は揺れ、しかし、その時こそ、船はまっしぐらに目ざす港に向かって突き進むのである。
川を横切ることを余儀なくされるまでは、あなたは自分の弱さを認めることができなかったであろう。
そしてあなたは大水の中で支えられなければ、決して神の力を知ることはなかったに違いない。
C.H.スポルジョンの『朝ごとの』より
今週は、月曜日から、考えるべきことで一杯な重い1週間でした。
でも、無事に金曜日です。
素晴らしい金曜日の朝を、とても良い気分で迎えることができました。
みことばももらいました。
「こうして、あなたに身を避ける者がみな喜び、とこしえまでも喜び歌いますように。」
詩篇の5章11節です。
聞かないこと、言わないこと、知らずにいること、例え知ったとしても、なるべく関わらずにすませることが、半ば、生き方のようになっていました。(過去形だけど、正確には「います」です)
それが、感じないために大切なことでした。
感じるとどうなるかと言うと、感情の波に呑まれて、翻弄されるから、できるだけ、そうしなければと思っていたのです。(正確には「いるのです」です)
でも、それでは、いつもいつも逃げ続けなければなりません。
それも、仕方ないなんて思っていたけど、でも、そのことについて、神さまに祈りました。
神さまに身を避ける者がみな喜び、とこしえまでも喜び歌いますように。

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