C.S.ルイスのMere Christianity という本に“humbleな人”についての文章がありました。
あまりにもショッキングな文章に、思わず、丸暗記したい誘惑にかられたほどです。
曰く、humbleな人とは、自分のことにしか興味のない、自分勝手で卑劣な男なのだそうです。
なるほどね〜。確か確かに。
私、自分のことしか興味のない、自分勝手で卑劣な男が主人公のアクション映画が大すきなのよね。
全然、葛藤なく、楽しく観ることができるのが、とても不思議だった。
でも、それは、彼が “真にhumble” であるからだと言われた気がして、とってもうれしい。
だから、大すき C.S.ルイス。
本当に“humble”な人は、人との競合の中に、一切存在しないというわけですよ。
ルイスよ、そこまで言うか。
で、人の競合の中に存在しないということは、状況、環境、条件一切関係なく、わがままになれるというわけで、それはまさに、生まれたての赤ちゃんかアクション映画のヒーローにしか演じられない、人間離れした技だということです。
つまり、人が人の謙虚について語るべからずと。
そして、霊的成長の末に自分の謙虚度を知りたければ、どれほど自分が謙虚でないかを自覚することから始めよと。
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