今日、いつものように、でもいつもの時間よりちょと遅れて母の家のアレクサに、呼びかけると、家の中は薄暗く、母は応答せず、すごく心配しました。
家からだったら、他の端末からセキュリティーカメラで確認しながら、アレクサも起動したまま、話せるのだけど、出先だったので、携帯電話しかなく、アレクサを閉じて、母の家に電話をかけてみたら、家の電気を決して、ゴミを出しに行っていたとのことでした。
帰る道道、電話の音が聞こえて、あわてて、戻ってきてくれたようでした。
ほっ。
カレンダーを見て、何のゴミの日かを見て、自分で行ったのでしょう。
母は、本当に元気です。
認知症の方も、進行しているようには思えず、それどころか、時々、本当に認知症なのかなっと思うほどです。
でも、母は、認知症です。
私にとっての、唯一のはっきりとした証拠は、母が納豆を食べるようになったこと。
父が’亡くなってから母は納豆を食べるようになりました。
東側出身の父が、毎朝、食べていた納豆を、それまで決して食べたことのなかった西側出身の母が食べているのを見て、「認知症ってすごいな、苦手なモノも忘れちゃて、淋しいから食べてみて、『あれ、案外好きかも』って思ったりなんかするんだ」と感心したのです。
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