日本と私の違い

日本に帰ってきて思うこと。

2020年の冬以来、年に2度は帰っているからそれほどショックなことはなくなったけど、でも、やっぱり違いを感じます。

日本人や日本語や日本から見せられる世界観を含む日本と自分の違いです。

日本にいたら、自分で言語を習得する以外に日本語でしか世界を知ることができないのは大きな問題だな。

さあ、あなたはどう思いかすか？という余地のない結論付きの情報はない方がましだと思う。

でも、みんなとても親切だし、働き者だし、幸せそうだから、洗脳されてもいいのかな、とも思う。

嘘じゃないかもしれないけれど、ひとつの意見を唯一の真実みたいに、毎日毎日言うテレビはすごく罪つくり。

それを作っている人の罪は殺人犯より重いと確信する私。

そこからはじまる不幸の責任を追究すれば、悲しみは無限大。

病気になった人も死んだ人もいっぱいいると思う。

そして、受ける側の問題は、それをまるごと信じてしまう純粋さ。

ひとつでありたいと思っているみたい。

違うこと考えたくないって。

多様性とか言いながら「多様性」という「ひとつ」になろうとしている日本人。