Sunday, December 29, 2019

エレミア書 36章

王は、王子エラフメエルとアズリエルの子セラヤと
アブデエルの子シェレムヤに、
書記バルクと預言者エレミアを捕らえるように命じたが、
主はふたりを隠された。
エレミア 36:26
神さまが隠せば、絶対に誰も見つけることはできないでしょう。
だって、神さまだもの。
ハート見える?
そして、再び、エレミアは燃やされたしまった巻き物のことばを残らず書き記します。
神さまがエレミアにそう命じたからです。
エレミアが「やれやれ」と言ったとは、聖書のどこにもありません。
それどころか、36章の一番最後には、このようにあります。
「さらにこれと同じような多くのことばもそれに書き加えた」
これが、神に愛されたエレミアの仕事でした。
神はエレミアの仕事を愛したのでしょうか。
神が愛したのは、神のことばを尊んだエレミアそのものだったのだと思います。
並行して読んでいる1サムエルの2章の30節を思い出します。
「わたしは、わたしを尊ぶ者を尊ぶ。」
エレミアが成したことはとんでもなく大きなことだったけど、私は、エレミアがやらなかったことの大きさに心をとめたいです。
エレミアはあきらめなかった。
神のことばの真実のゆえに。