Saturday, July 6, 2019

朝ごとに 7.6

しかし、
わたしに聞き従う者は、安全に住まい、
わざわいを恐れることもなく、安らかである。
箴言 1:33
神の愛は、さばきの時において最も著しく輝く。
暗黒の裂け目からほほえむ明星の光は無上に美しく、砂漠の中に浮かび出たオアシスの美しさはひとしおであり、怒りの中の美しさはたとえようもない。
イスラエル人がいつまでも偶像礼拝をやめないため、いと高き神は怒りを発せられた。
その時神は、罰として雨と露とを降らせなかったので、大飢きんが起きた。
しかしその間にも、神は民を安全に保つことをお忘れにならなかった。
たとえすべての川が乾いたとしても、なおエリアのために一つが残されている。
それだけではない、神は単に一人の「エリア」をもたれただけではなく、50人ずつほら穴に隠され、恵みの選びによって残された者たちをおもちいになった。
これにより、神の民はたとえどんなことがあっても必ず守られると結論しよう。
大地が揺れ動くとも、大空が真っ二つに裂けようとも、その破壊した世界のただ中にあって、信者は何事もなかったように安全である。
だから、あなたは戦争と戦争のうわさを聞いても安心せよ。
心を騒がすな。
わざわいを恐れず安らかであれ。
あなたの唯一の関心事は、知恵の声に耳を傾けることでもたらされる祝福を、この世に示すことでなければならない。
「朝ごとに」C.H.スポルジョン