Friday, July 5, 2019

ぶらさがりたい

★痛い痛いと思うから痛いのだ、痛くない、誰がなんと言おうと痛くない!
そう宣言して、プールにドボンと飛び込んだら、本当に痛くなくなった。
バックストロークで泳いでいる間、全く痛みから解放されていた。
自分の重みはもちろん、背中さえどこにあるのかわからないほどに水の中で水の一部となり痛みフリー状態。
このまま、一日中泳いでいたいと思ったほどでした。
でも、プールから上がれば、やっぱり重く、見えない仕付け糸で海老のように引っ張られてまっすぐに伸びきれない私の背中・・・。
糸を切りたい一心で、腰をくるくる回したり、上体を後ろにそったり色々するけど、その時は少しいい気分だけど、すぐにどよ〜んと重く、形は海老なままです。
どうしたもんだかな〜
★このまま海老として生きてゆく覚悟も定まらないまま、何かにぶら下がりたい気分がとっても高まっています。
自分でまっすぐにしゃんと立てないなら、ぶら下がれば、自然と地球が私をまっすぐに引っ張ってくれるのではないかと。
ニュートンが発見したのは、確かそんな法則でした。
我が家の庭の木から適当な枝を選んでジャンプ、そしてぶら下がりたい。
10秒でもぶら下がれば、プチっと糸が切れて真っ直ぐになれる気がするのよね。
甘いかしら。(と言いながら、もう、木を探している私)