Wednesday, May 5, 2021

幸いまだ「みっちり」です


父が亡くなって、どれほどの時が流れたのだろう。
時間の感覚が麻痺しているようで、カレンダーを見て、数えないとよくわからなくなっています。
幸い、父が亡くなったのは日本の連休の初日だったので、告別式が終わっても、役場も銀行も郵便局もお休みなので、それほど、激しく活動せずにすんでいます。
今日は、ふたつめの印鑑を買いに行きました。
最初のは70円だったけど、今度のは2200円。
印鑑登録用に作ってもらいました。
印鑑ができる間、お礼を入れる封筒を買いました。
告別式を仕切ってくれた牧師、そして賛美奉仕者のおふたりへのお礼をいれる、ちゃんとした封筒です。
最後にお菓子を5箱買って帰りました。
父が最後の最後のところで、とてもお世話になった方々へのお礼です。
思えば、人生は、ことあるごとに、色々な人のお世話によって助けられているので、お礼というのは、タイミングを逃さず、その都度その都度済ませておきたいなっとしみじみ感じています。
最後のところは知っているけど、始まりや最も長かった中盤、父がどのような方々にどのようにお世話になったのか、今の私には知るよしもありません。
お礼がちゃんと届いていることを願うばかりです。
家に戻って、父と母、そして私のそれぞれみな県外にある戸籍謄本を郵送してもらうためのフォームをプリントアウトしたり、明日の「燃えるゴミ」の準備をしたりしました。
やることが色々あって感謝です。
「みっちり」から「ぽっかり」という生活の激変を味わうのが怖くて、動き続けております。


 

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