Wednesday, February 16, 2022

生の中の死について


今朝、プールで泳いでいて、ターンの時にふっと見た、隣の隣、第6のレーンで、横向き、つまり進行方向ではなく、垂直に放心するように、こちらを見ていた白人の男の人の顔が、死んでいるみたいに思えてすごく怖かった。
ドキドキしながら泳いで、次のターンの時にもう一度彼が放心していた場所をちらっと見たら、もういなかった。
父の死顔よりも、もっともっとちゃんと死んでいて、本当に怖かった。
本当に死んでしまった人以上に死に近い、この世の、生の領域がある気がして、その後、ずっとそのことを考え続けてしまい、今日は、本当に、なんだか、雲の上のようなふわふわした私でした。
よく眠っている新生児が死んでいるみたいに見えてしまうのとは全く違うレベルで、本当に怖いぐらいに生きているように見えなかったその人。
瞳はお人形のように輝かず、青白い肌の下は何もかもが終わっているように見えた。
☆今日はサラダの葉っぱ類にのせる残り物のご馳走がないので、ちょっとアクセントになる野菜を用意しました
シランティロ、トマト、アボガド
今日のごちそうはカレーなので、サラダはこれで十分

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