Sunday, July 11, 2021

「親切」に愛された私

私の義なる神。
あなたは、私の苦しみのときに
ゆとりを与えてくださいました。
詩篇 4:1

「小さな雨粒が集まって川になり、上流から下流へ滋養にあふれた土を運び、豊かな大地を生み出すように、個々の小さな親切が、それを受けた人びとに喜びを与え、勇気づけるのです。」人生を祝福する老いのレッスン」より
日本での私の日々を支えてくれていたのには、まさに、人々の「親切」でした。
ケア・コーディネーターの優希さんが、後半、良く私に言ってくれました。
「マキさんは、本当にラッキーです」
今思えば、親切が私を待ち構え、親切が私を追いかけてくるようだった。
最後の最後に成田の出発ロービーで、肩のウォーキートーキーだの、首から下げたIDだのをぶらぶらと盛大に揺らしながら、エレベーターから、私の陰性証明書を聖火ランナーのように握って走ってくれたハイヒールの美人なPCRテストの人を見ながら、本当に涙が溢れそうになりました。
私の横に立っていた、シンガポールエアの人も、それを見つめながら、とても緊張した声で「あの証明書が届いたら、内容を確認してここにサインして、そして、ゲートに走ってください」と言い、その通りにしたら、飛行機は扉を開けて私を待っていました。
親切が私を追いかけ、親切が私を待ってくれていたのです。
☆炊飯器を買いました
私が不在の間に壊れたそうで、私に相談するまで、買うのを待っていたというので、さっそく買いに行きました 

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