愛おしいほどに・・・

お料理をしようと思って、お鍋を出したら、そのお鍋があまりきれいに思えず、お鍋磨きから始まる、７ヶ月ぶりの我が家での暮らし。

何をするにも大変な時間がかかっているけど、でも、だいじょうぶ。

とっても元気、とっても幸せです。

夫に、「痩せたね〜1」と言われ、どれどれと、体重計に乗ってみたら、95パウンドでした。

ん？

なんだか計算が合いません。

日本ではいつだって44キロ以上はあったはずなのだけど。

知らない間にどこかに落としてきてしまったようです。

とにかく長い長い旅だったので。

何しろ、タクシー、バス、バス、飛行機、バス、飛行機。

こんなにややこしい帰り方は生まれてはじめて。

でも、神さまの守りのおかげでなんとか、我が家にたどりつきました。

母のことも、文明の力の最先端を駆使して、毎日、最低限のコミュニケーションが主によって守られています。

母がデイケア・サービスに出かけるのも、お弁当屋さんが無人の我が家にお弁当をドロップオフするのも、母が帰って来るのも、モーションをキャッチしたカメラが勝手に録画してくれているので、時差を超えて確認できるし、なんとかなるかもと希望の光を見つめて慎重に進んでいます。

小さな心配は全てケア・コーディネーターの優希さんに報告して、再アレンジをお願いしたりして、私の思い描いていた母の理想の一人暮らしが、もしかしたら実現するかもしれません。

☆今日は、お庭にあいさつ

生き延びてくれた数少ない植物が、なんとも愛おしい・・・