Saturday, June 15, 2013

はなちゃんと2000年のホンダ・シビック

6時ぴったりに目が覚めて、ベッドの中でぼんやりと昨日のはなちゃんとのことを思い出していました。
『おはようスポルジョン』を書き始めた2010年の春から、はなちゃんは一度も登場していません。
でも、彼女は私の心の奥のお部屋にずっといたのだなっと思います。
もう一度、彼女に会わせてくださった神さま、心からありがとう・・・。
彼女は、今、私の勤め先の近くのこれまた幼稚園で働いています。
勤務が終わる時間も同じだから、これからは、気軽にそこらへんで会えそうです。
(そこらへんって言っても、私はディズニーランドの小さな世界のお舟のように、サンペドロの自宅とオレンジカウンティーの幼稚園を、知的な選択は一切せずに往復する、方向感覚障害者なので、彼女が迎えに来てくれないとどこにも行けないのだけどね。)
ああ、そしてクルマの話。
今週はクルマのためにも祈ったのでした。
私のクルマは2000年のホンダ・シビックです。
2000年から乗っています。
私は、はっきりと断言できるけれど、この2000年のホンダ・シビックは例えば2000年のトヨタ・カローラに比べてチケットをもらう確立が高い。絶対に。ああ、もう絶対そうだ。これは大問題だ。
と考えていた矢先、チューン・ナップに3日ほど預けて、ミラージュを借りていました。
そして代車を運転するたびに私は、自分のシビックが大好きなことに気づくのです。
戻ってきた翌日、水曜日の朝、はなと一緒に祈りながら、涙まで出てきてしまいました。
3歳の賢人を乗せていたクルマ。
神さまが遣わすところに、どこまでも走ってくれたクルマ。
盗まれたクルマ。でも無傷で戻ってきたクルマ。
小さくても古くても、私の友だちはみんなこのクルマの助手席に乗りたがる。
だから、そんなクルマを問題児のように感じ始めていたことを、涙と共に悔い改め、もう一度仲良しです。
アーメン。