Sunday, June 2, 2013

starting pont~はじまりの家


日本人が、神社やお寺やお墓に行って、何かに向って拝んだり、願ったり、考えたり、感じたりするでしょ。
私はその気持ちがよお~くわかります。
今日、そんなことをしてみたのです。
はなとRedondo Beach Blvd の方のマルカイでランチを食べた後、昔、住んでいたアパートに行って、そこの前ではなと一緒にお祈りをしてきたのです。
よくクルマを運転していて迷子になる私は、マルカイに入る直前の通行止めをUターンしながら、心配そうなはなに何気なく、「大丈夫。ここでは迷子にならないわ。ママは昔、ダディとこのあたりに住んでいたのよ。」と言いました。
はながとってもおどろいて、まるで現実味のない話を聞いているような様子だったので、マルカイで楽しく例のラーメンセットを食べた後、住んでいたアパートを見せに行ったのです。
とっても懐かしくて、泣きそうになっちゃた。
すごく仲が良かった夫と私のこと、夜ふたりで歩いてごはんを食べに出かけたこと、アダルトスクールの友だち、そして生まれたたばかりの賢人のこと、ストローラ押して散歩した日々、そんなことを次々に思い出しました。
私が祈って、はながアーメンと言ってくれました。
私のアメリカ生活をこれまで、導いてくださり、ありがとう、どうか、私たちの結婚をここに住んでいたあの頃のように新鮮に養ってくださいと、そう祈ってみました。