Saturday, June 29, 2013

おばさんの祈り



また、私たちが命じたように、
落ち着いた生活をすることを志し、
自分の仕事に身を入れ、
自分の手で働きなさい。
Ⅰテサロニケ4:11



主が私たちのために
死んでくださったのは、
私たちは目ざめていても、
眠っていても、
主とともに生きるためです。
Ⅰテサロニケ5:10
 
 
 
 
 
私をおつくりくださり、
天の上から私を心配していらっしゃる神さま、
私は今日までたくさん生きて、たくさん働いて、そしてたくさん遊んだ気がします。
あなたが精巧に、そして丈夫におつくりくださった私の体は、
今日も、とても元気です。
どんどん、ますます、元気です。
神さま、教えてください。
私は自分のこんな体をもう少し、もうしばらく、
信じて生きてもいいですか?
頼って生きてもいいですか?
神さま、教えてください。
アーメン
 
とても短いⅠテサロニケを読みました。
短いのに、たくさんのことが書いてありました。
天国のことを考えて、そして、この地上での仕事のことを考えました。
私は、生まれてきて今日まで、今ほど、この夏ほど自分の変化を自覚したことはありません。
元気なだけに、その変化が、やっぱり悲しい。
受け入れなくちゃいけない、変化。
現実。
鏡をのぞくと、必ず見える白髪。
目のしたのくま。
左頬のどんどん濃くなるしみ。
ひっこんでいく膝。
たるむ腕。
こんな体で、小さな子どもたちの中に帰って行ってやっていけるかしらと思う。
おんぶしてだっこして、それでも走れたあの頃と、おんなじ気分でいてもいいのだろうかって。