今日は、今週木曜日に予定されている今年最後のマミー&ミークラス、親子遠足の下見に行ってきました。
ウェッブ・サイトで様子を確かめ、電話で予約を入れていたのだけど、やっぱり、どうしても現場を見ておきたくなって、今朝になって、園長にお願いをして行かせてもらいました。
1年ぶりにやってきた、ずう~とずう~と南の古い街。なあんにも変っていませんでした。
保育時間を割いて、下見にこさせてもらったけど、本当に、何一つ変っていなくて不思議なほどでした
教会でピアノを弾いていたのに、今は弾いていません。
修養会委員だったのに、今は違います。
教会のウェブ・サイトで記事を書いていたけど、今は書いていません。
ミッション・トリップの準備にも忙しかったけど、それもありません。
でも、ここは、この町は、テラスでお茶を飲む、おじいさんも、パティオに散っている、ジャカランダの花びらまで同じ。
本当に何ひとつ、変っていないのです。
私は、夢をみていたのでしょうか?
夢は終わり、私は目覚め、そして、ひとり、足早に歩きながら、眠る前の世界を見ているような気分なのでした。
それはまるで、絵本『そらいろのたね』のよう。
私は、家を出て、本当に遠くまで来てしまいました。
こんなに遠くまで。
母が、心配するからそろそろおうちにかえらなくちゃって思ったけど、夢から覚めたら大人になっていました。
そら色のたねが作った大きなおうちは跡形もなく、あるのは、同じ風とおなじ花。
それだけ。
でも、それが私の大好きなもの。
私のたいせつ。