Friday, August 29, 2014

読書の季節

こうして、私たちは城壁を建て直し、城壁はみな、
その高さの半分まで継ぎ合わされた。
民に働く気があったからである。
ネヘミア4:6
ビル・ウィルソンって知っていますか?
私は、名前すら知りませんでした。
ニューヨークのブルックりを拠点に世界中に、特に伝道が難しいと言われていた地域、不可能と信じられていた地域で、子どものための伝道を展開している人のようです。
夕べ読み始めたばかりで、彼の伝えようとするメッセージの中心にはまだまだ到達していないのだけど、でも、そこいら中に聞き捨てならないすばらしい文章がちりばめられてドキドキしながらほんの数ページを金の紙を扱うように大切にめくりました。
活字中毒者的直感によると、これはのっぴきならない素晴らしい文章の集合体のような書物とお見受けいたしております。
それは例えばこんなふう。
真の指導者は、いつも未来に向けて、価値ある事柄をコツコツと積み上げていかなければならないのです。
仕事をやり遂げるための明確な計画とは必ず、本気で考える人の心の中から生まれます。
すべての偉大な業績の背後には、指導者の心の中に形作られた、長い時間かけられた思考と創造的な計画があります。
ビル・ウィルソン
最初の最初の序文のような部分に書かれたこの文章を読んだだけど、アーメンと3乗ほど思って、夕べはこの本を閉じました。
命を賭けて、本気で生き、本気で伝道をしている人の本だから、毎日、私も本気で読もう、じっくりと、そう思いました。