Sunday, August 24, 2014

親の矛盾、母の癒し

今日は午後からずっとベッドで音楽を聞いたり、そのまんまうつらうつらと眠ったり、そしてまた目を覚まして本を読んだりしながらのんびりとすごしました。
時々、窓からはいってくる風が薄い木綿のカーテンをふわっとふくらませながら新しい季節の匂いを連れて、通りすぎてゆきます。
夕方、旬子先生に、サマーキャンプのおつかれさまのメールを書いていたら、父からスカイプで呼びかけられ、楽しくおしゃべりしました。
無理しないでねとか、まだ何かあるの?とか、ゆっくり休んでちょうだい、って言われました。
そりゃそうよね。
実家はいつも整然と片付いていて、父と母はいつだってこざっぱりときれいで、顔の色艶もとても良いのに、私はパジャマのズボンとタンクトップにパーカーを羽織って、ぼさぼさ頭のすっぴんで、ああ、私って・・・。
はなも私のとなりで会話に参加し、スカイプを終えた後、思い立ったかのようにあいうえを表を見ながら、ふたりに一生懸命にお手紙を書いていました。
今日の彼女は1日中私のそばをはなれず、なぜかこんなふうにとてもよい子です。
娘って母親の気持ちを感じちゃうのよね、なんだか。
そして、そこにやさしく触れようとしてくれちゃうのよね、不思議なことに。
ちっちゃな頃から。