Tuesday, November 8, 2022

上から3段目の左はじ


毎日の定期便の母との会話の中で、母が、そうそう、と立ち上がって、洗面所から小さくなった石鹸を持ってきて、見せてくれました。
はちみつ色した石鹸は厚さ1ミリ直径2センチ。
母の洗顔石鹸です。
「もう、これしかないのよ。どうしましょう。」
私が日本にいた頃から、(30年以上も前です)母はそれを誰かに進められ、化粧水や乳液などと共に、定期的に家に持ってきてもらっていました。
ヤクルトみたいに。
だから、デパートで買って届けるとか、インターネットで探して送るとかできそうにない難しいお買い物で、私は一瞬頭を抱えそうになったけど、「いや、まて、それ、みた、どっかにあった、どこだっけ、どこだっけ、あ、たぶん、あそこ」と一瞬でひらめいてしまい、しかも、的中。
それは母の寝室の手芸棚の上から3段目の左はじの、茶色のゆりかごの形のおもちゃの木箱の中。
そこまでくわしく思い出したのは、私ではなく、私の聖霊さま。
時々、起こる、この不可思議なめちゃくちゃくわしく、ピクチャーのようにわかってしまう失くし物や探し物のありか。
そして、母は、ちゃんとそれを見つけてくれました。
母は、本当に嬉しそうに、「ありがとう、まきちゃん!」と言って、すごく喜んでくれたけど、私じゃなくて、私の霊でもなくて、もしかした、母の聖霊さまが探し出してくれたのかもしれないなっと思います。
ipadで母のアレクサを使って会話をしながら、iphonでタポというカメラの角度を変えたら、母が手芸棚の前に立っているのが見えたから、「そうそう、そこの上から3段目の左はじに、茶色の木箱がない?そこにあるよ」と言ったら
母が、なんだか石鹸らしきものを手に戻ってきて、言ってみた私が一番、びっくり仰天。
神さま、聖霊さま、ありがとう。
☆写真は昨年のはなからのクリスマスプレゼントのソックス
今日、ひさしぶりにはいてみました
羽田の空港で、ひとりで迎えた去年のクリスマス
はなのプレゼントを開けて、涙がこぼれそうになったのを思い出しました

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