久しぶりに、家が恋しくなりました。
日本の家。
いつ帰っても、何の変化もなく、どこもかしこもピカピカに磨きこまれ、何かしら食べ物があり、NHKが流れっぱなしの私の家。
あの家の2階の私の部屋の私のベッドにもぐり込んで、飽きるほど寝ていたい。
母が、面会に来た人、仕事、問題に向ってこう言います。
「娘は、ちょっと疲れているようなので、今日はお帰りください」と。
そんなことを白昼夢に見ながら、書いています。
下心を持って、コミュニケーションしましょと迫る人の、下心って、自分が喋りたい心。
論破したい心。
弁明したい心。
納得させたい心。
従わせたい心。
その心が消えてなくなり、小さな私の世界の小さな平和が戻ってくる日を夢みています。
帰りたい・・・小さな女の子だったあの頃に。