連日の寝不足で疲れがピークに達し、持病の発作が起きています。
お昼寝の時間に5歳の女の子が、「まきせんせい、あのね、ママがね、まこちゃん(彼女のなまえ)にすっごいこわいものを見せたんだよ。」っていうので、つい興味をそそられて、「なに?テレビ?」と聞くと、「そう。すっごくこわいの。まきせんせいも聞いたらこわくて泣いちゃうかも。」と言います。
ますます興味をそそられて、「だいじょうぶ、おしえて。」と言いました。
するとまこちゃん、じっと私の目を見すえ、声をひそめてまじめくさってこう言います。
「あのね、うみのおはなし。そのうみはくろくてとげとげがあるの、それで、うみの中のこんぶをね、ぜ~んぶたべちゃうの。むしゃむしゃむしゃむしゃ。うみ?あ、ちがった。うにだ。」と。
もう私は、どういうわけか、そのかわいい、いい間違いがつぼにはまり、30人近い子どもたちが、し~んと寝静まったお部屋でくすくす、けたけた、げらげらと笑いの発作が始まってしまったのでした。
私は疲れがピークに達すると、ささいなことで笑いの発作が起きちゃって、眠るまでそれが続くので、今日はかなりおかしなヒトでした。
帰りのクルマの中でも、家に着いても、まこちゃんの「あ、ちがった。うにだ。」のかわいい声を思い出して何度も笑っています。
誰かにシェアしたかったのに忙しくても誰にもできず、まこちゃんのママには会えずに帰ってきて、今ようやくここに書いて少し落ち着きました。
はあ~。