Saturday, April 28, 2018

出エジプト記 10章

モーセが天に向けて手を差し伸ばしたとき、
エジプト全土は三日間真っ暗やみとなった。
三日間、だれも互いにに見ることも、
自分の場所から立つこともできなかった。
しかしイスラエル人の住む所には光があった。
出エジプト記 10:22&23
ヤコブとその一族を呼び寄せ饑饉から救ったヨセフの死から300年の間にヤコブの一族、イスラエルの民は奴隷化されてしまいます。
イスラエル人が増えすぎたというのが理由です。
「いつのまにか」、なんて人ごとみたいに言いたくないけれど、でも、聖書を読む限り、かなり「いつのまにか」です。
そして、主によってレビの家から超かわいい赤ちゃんだったと思われるモーセが立てられます。
幼少期を乳母としての実母に育てられたので、ヘブル人としてのアイデンティティはそのままに、異教の宮殿暮らしの中にあってさえ、まことの神を忘れることのなかったモーセ。
民族の歴史を変えるために立ちあがります。
ふう〜、でも。
奴隷と在留外国人の決定的な違いは渡航の自由だと思うのだけど、決定的絶対的にこれを拒むパロは、かなりな狂人として描かれています。
10章読むのを止めることができませんでした。
あまりの狂いように、この続きを明日に残したくないと思った。
明日はいよいよ過ぎ越しです。