Monday, July 11, 2016

主、我を愛す

書こうかな、どうしようかな、って思っていたことがあります。
で、書くことにしました。
日曜日のこと。
実はもう長い間、ある音響の人のやり方っていうかセンスに、大きな不安や抵抗を感じていました。
もう、何度も何度もその人の出す音に耳をふさぎたくなる不快感を心と身体の隅々で感じていて、それで、この前の日曜日はそれがもう限界って思うに至りました。
家で私がピアノを弾くといつも足元にまるくなって聴いてくれるのは犬のジョエルだけど、教会では、黒くて大きな四角いモニター用のアンプです。
そこからドスドス、ガタガタ、ビリビリと私のピアノのとんがった音で聴こえてきます。
モニターは必要ないって言うと、いったんは消されるけど、でもいつもいつのまにかマックスでした。
で、ついにその日、はなをサンデー・スクールに迎えに行くシャトルバスの中でこう祈ってしまいました。
「どうぞ、彼の奉仕から私を取り去ってください、きっとこれ以上は無理です。彼のことは大すきだけど、私には全く平安がありません」って。
そしたら、その15分後にその祈りがそのまんまかなえられてしまいました。
こんなこと祈るの、全然聖書的じゃないし、クリスチャン的でもなかったと思う。
私は正しくなかったかもしれないと思う。
でも、神さまから愛されているって、すごく実感した。
ピアノのふたに挿入するマイクを2本使いたい彼と、1本で勘弁してって言った私の間で、マイクは0本になったのです。