ユダの王よ。
私とあなたと何の関係があるのですか。
きょうは、あなたを攻めに来たのではありません。
私の戦う家に行くところなのです。
神は、早く行きないなさいと命じておられます。
私ともにおられる神に逆らわずに、
控えていなさい。
2歴代誌 35:21
最初から最後まで、何から何まで、御心にかなっていたヨシア王さま、神に愛され、民の愛され、預言者にも愛された王さま。
でも、最後の最後に、ただ通りぬけようとした、エジプトのネコ王を撃ちに立ち上がり、死にます。
魔がさすって、このことだ。
22節には、「神の御口から出たネコのことばに聞かなかった」とあります。
ネコがエジプト人だからその口で軽々しく神だなどと言うなって思ったのかな。
聖書には、ヨシアの気もちは書いてありません。
ただ、ここから私も学ばなくてはならないことがある思う。
たくさんの王の名と人生が列ぶ列王記、むやみやたらと血を流した王の死とそうでなかった王の死の違いを読むのは、とても価値のあることだと思う。