Saturday, August 4, 2018

旅の出発点へ

★おはよう。
昨日も、調子が悪く、私の活動は、必要最小限。
そこには聖書読むことも泳ぐことも、つまり祈ることも、含まれてはいなくて、なんとも調子の出ない1日だったけど、今朝はわりと良い気分です。
どうやら、熱があったみたい。
夕べ、ものすごい汗が出て、それから、なんだか楽になりました。
通りで異常に熱く気だるい感じが抜けきれなかったんだわ。
大量の汗と共に熱がひいたとたん、いつもの、いつもどこかが冷たい自分の身体が返ってきました。
★今日は歯医者さんの予約が入っています。
日本に行く前にチェックしてもらったら、虫歯がひとつ見つかりました。
2回に分けて治療してもらうことになっていて、そのパート1が今日なのです。
前回、この歯医者さんのオフィスで、私、子どもみたいに泣きました。
涙が止まらず、治療の順番を抜かしてもらったほどです。
歯医者さんを変えたこともあったし、治療の内容についてちゃんと知っておきたかったので賢人に一緒に来てもらっていました。
そして、そこで、あの子の口から、あの悲しい言葉聞いたのです。
「今年は編入あきらめるかも」。
それで、いつもするみたいに、あの子の手を握って祈り始めたら、本当に涙がどうしようもなく、こぼれて止まらなくなったのです。
それからのいきさつは読んでくれているから、知っているでしょ。
そうなのです。
長い心の旅を、主のコーチングに付き添われて無事、終えることができました。
★ここに、本当はすごいことなのに、その陰に隠れて埋もれてしまいそうだった証をひとつ。
私、その日、1枚の見積もり書を握りしめていました。
賢人の学費ではありません。
私の歯の治療費のです。
久しぶりに行った歯医者さんにもらった見積もり書。
長いリストのトータルはなんと1万ドルは軽く超えた金額でした。
日本人スタッフに内容の説明もちゃんとしてもらいました。
でももうその歯医者さんのところには、戻れないと思って(経済的にね)、しばらく祈って、賛美チームの淳子さんの紹介の歯医者さんに行ったのです。
病院に通訳を連れて行くのははじめてだったけど、でも、きっとすごく複雑な話になると思って賢人に一緒に来てもらいました。
そしたら、「この歯が虫歯です。クラウンが必要です。治療費と材料費で1000ドルでしす。」って、小学生にもわかるような英語で言われてた。
私、賢人の大学のことで頭がいっぱいで、「あ、そ。」だったけど、賢人はすごくうれしいそうだったのよね。