Friday, November 15, 2013

埋もれている夢を掘り出す21日間 Day19 その①Unlocking The Hidden Dream

あなたがたを召された方は真実ですから、
きっとそのことをしてくださいます。
Ⅰテサロニケ5:24
かつては私たちのだれもが空想力にあふれ、限界など考えたこともありませんでした。
まばゆい夢や高尚な目標を持っていたのです。
自由の翼に乗って、どこまでも高く上がっていけると、内なる知恵も確信を与えてくれました。
けれども、どこかで夢を失ってしまいました。
人生の過酷な出来事、悲しみ、喪失、失望などを体験するうちに、翼は砕かれ、折れてしまいました。
そして高尚な夢を、評価できだり、書き表せたり、五感で感じられるようなものと引き換えてしまい、自分自身を―そして、神様をも―箱の中で押し込めてしまったのです。
私たちには新しい夢が必要なのかもしれません。
飛ぶことをもう一度学ぶために。
新しいスタートをきるために、今までとは違う人生をじっくり考えてもいいと、自分に許可してください。
あなたの人生の中で、より良い将来の一部になりそうなものは何か、考えてみてください。
たとえば、家族との関係、どんな友人と付き合うか、どの教会に出席し、どうかかわっていくか、さらに、やりたい仕事、インテリア、趣味、娯楽、ちょっとした興味や関心事、どんな休暇を過ごしたいかなど。
神様に、私の人生にどんなことを望んでいるのか教えてください、と祈ることから始めてください。
主を招き入れて、思考や計画に臨在していただくと、敵である悪魔が送りこんでくる否定的な考えや、落ち込ませるような思いを遮断してくれます。
神様は、失われた部分のビジョンを建て直し、もう一度夢を持つための希望を与えてくださいます。
そして、言い訳はしないと決めてください。
神様がともにおられるなら、もう若くないから、まだ若すぎるから、独身だから、離婚したから、人種が違うから、男だから、女だから、ect. と言った言い訳は、何の理由にもならないのです。
和感や不安感の出どころを突き止めれば、あなたはより整えられ、その夢が本当に神様からのものなのか、自分から出たものなのか、それとも、神様が与える目的からあなたを外れさせようとする敵からのものか、判別できるでしょう。
私たちは自分で自分の限界を決めることをやめなければなりません。
何ができて、何ができないかは、神様に決めてもらってください。
あなたの夢が神様の思いと合っているかどうか確信がもてないなときは、絶対に失敗しない祈りがあります。
それは、神様に「道を閉ざすか、祝福するかしてください」とお願いすることです。
みこころならば道を整え、扉を開いてくださると神様に信頼し、その計画を進めてください。
みこころでなければ、神様はチャンスもあなたの願いも取り除き、扉を閉じてくださいます。
夢を持つことを自分に認めるなら、今までと違う領域に入っていくでしょう。
そこでは、奇跡はめったに起こらないヘンな現象ではなく、自然で日常的な出来事となるのです。
スー・オーガスティン
人生の一番、一番最初にみた夢はピアノの先生になることだった。
たぶん5歳だった。
次にみた夢は幼稚園の先生になること。
7歳ぐらいかな。
そして、いつしか書くことを夢みるようになった。
忘れもしない小さな物語を始めて書いた15歳の夏。
そして、今、灯台のような書斎で書くことを夢みている。
『おはようスポルジョン』は私の夢だった。
書いている内容、結婚も、子育ても、そして幼稚園での仕事も、ピアノを弾くことも、そう、アメリカで暮らすのことも、かつてはみんな私がみた夢だったのだ・・・。
忘れていたけど、実はみんなみんな、私の心の中、夢からはじまっていたのです。