Sunday, November 17, 2013

夢リストのすすめ

 
子どもを遊ばせながら、ちょっと座った公園のベンチや、サーファンをする子たちを眺めながら波の音に包まれる砂浜、静かな場所でひとりになると、心の声が聞こえてきます。
ファーマーズ・マーケットの雑踏の中でも、朝の交通渋滞に囲まれたクルマの中でも、心の声が聞こえてきます。
パズルのピースのように、それ1個では、どうしようもなく不確かな気持ちだったり、まとまりのあるはっきりとした思いだったり。
どんな形であれ、私はそれを大切にリストにのせます。
『亀がほしい、亀を飼おう』とリストにのせると、亀がわが家でやってきました。
キンダーの子たちとお習字で漢字を書こうと決めて、『10の漢字』とリストにのせると、唐突にいろんな場面で漢字がひとつまたひとつと思い浮かびました。
一番最近書いた項目は、『そふぃと遊ぶ遊び』です。
一番最近消された項目は、『新しいカメラ』。
なんと、父が自分のを送ってくれたのです。
すべては小さな思いからはじまっていて、リストにのせて、時々開くと、それが夢なのか、一時的なきまぐれだったのかがわかってきます。
そして、それが夢への階段の一段の中のさらに一部分であるなら、きっときっと手に入るし、できるようになってゆくようなのです。