日本のサン・ペドロ

はらぺこな子どもたちにうるさく、「ディナーは？」、「まだ～？」「おなかすいたの。ねえ、まだ？」と何度もプレシャーをかけられながら、玉葱をしつこく、しつこく炒めて、おいしいビーフ・シチュウを作って、たった今出来上がり、見栄えのする取っ手のついた器に盛り付けて、小さな平凡なサラダと共に、「さあ、どうぞ」と並べて、どさっとコンピュータの前に座ったところです。
そして、私を迎えてくれたのは、素晴らしいご褒美。
日本の松浦祐子さんからたくさんの素敵な絵が届いていました。
彼女の絵は何度もここ、『おはようスポルジョン』で紹介しているけど、今度のは本当にすごい。
どんどん、素晴らしいものを作り続け、もはや私は、彼女が私が知っている彼女と違う人になってしまったのではないかと疑うほどです。
でも、彼女が、私のことをいつまで忘れずに、新しい作品が生まれるたびにそれを惜しげもなく、どお～んと送ってくれるので、「ああ、やっぱり、あなたなのね」と思うのです。

これが絵の全体

そして以下がそのディテール

 これらは柱となるそうです

 幼稚園の柱

またしても幼稚園です

私は日本に行ったら見たい幼稚園が一杯あります

見たい絵はなぜかみんな幼稚園にあるのです

彼女の絵は、やぱりどこかサン・ペドロ・・・