Sunday, November 24, 2013

13年、全ては益だった

礼拝の後、ゆりかさんを、私とはなの秘密な場所に案内しました。
ゆりかさんは案の定、「きゃあ!素敵!なにここ?きれい~!」と感動してくれて、私とはなは大満足。
お月さまと海のとりきめがあるようで、先週とは、ちょっと違う景色だったけど、ちゃんと美しく楽しい磯。
水は、足がちぎれるかと思うほどに冷たかったかけど、でも私もはなに習ってブーツとソックスを脱いで遊びました。
大きな岩に腰掛けて、きんきんに冷えた裸足の足を西日にさらして温まりながら、いつになく昔話にふけったゆりかさんと私。
そして、時々、だまりこんで、傷が、依然としてそこにあるこを知ります。
でも。
そう、でも、私たちはもっと大切なことを知りました。
そうかもしれない。
私たちは傷ついたかもしれない。
プライドという、恐ろしい悪の中の最悪の魔物に翻弄されたのかもしれない。

でも、私たちは同じような傷を与えられたからこそ、同じような悲しみを与えられたからこそ、だからこそこうしてずっと一緒にいて祈り合うことができた。
私たちはお互いに頼り合うよう、助け合うよう、祈り合うよう、慰め合うように互いを主によって与え合うことができた。
そしてこうして、ずっとずっと一緒にいる。
数えたら13年でした。
全ては益とは、このことだと、心から思う。