信じられないけど、サンクスギビングの今朝、4時に起きて、4時半に家を出て、フリーウェイをひたすら南に向かいました。
San Onofre Sate Beach
それがこのあたりの、例えばRedondo Beach とかBolsa Beachとどう違うのか私にはまったくわかりません。
そして、なんでまたそんなに遠くに朝早く起きてまで行くのかもまったくわかりません。
ただひとつ、確かなことは、それが、賢人の願いであり、私の、秋学期をがんばった賢人へのせめてものねぎらいの気持ちの形であるということ。
大きな、ファーマーズ・マーケット用のバスケットにブランケットとクッキーと水と聖書を放り込んで、寝ているはなを半分以上寝たまま、とにかくクルマにのせて出発しました。
はなはベッドの続きのように、すぐにもう一度眠り、賢人はipod で音楽を聴き始めたので、私は、まるでひとりで運転しているかのように、心の中で、感謝を数えました。
神さま、休日の朝をありがとう。
賢人とはなの秋学期に一杯の祝福をありがとう。
賢人にサーフィンをありがとう。
エトセトラ、エトセトラ
刻一刻と様子を変える夜明けのビーチ。
こんな、きれいな空を見るのはひさしぶり。
いいえ、そうじゃない。
こんなにじっくり空を眺めるのがひさしぶり。
ブランケットを頭からすっぽりかぶって、はなと二人で、手をつないで、「きれいな空だね~、神さまのお造りなる空には、いろんな色があるね~」と、主を褒めたたえ、かわりゆく色をいつまでも見守りました。
それから、今度はひとりで心の中で、
「よい波を造ってください、今朝、ここに集まるサーファーたちにたくさんの祝福してください」
そう祈りました。
賢人が砂浜でストレッチなんかはじめた横で、なおくんとちいこちゃんも、祈ります。
かたを抱き合い、海に向って目を閉じて祈りをささげるふたりがあまりにもきれいで、私は、ふたりが何を祈っているのかはわからないけど、こっそり、一緒にアーメンと言いました。
神さま、なおくん率いるこのクリスチャンのサーフィングループを、賢人に与えてくださり本当にありがとう。
大学生と大人が中心のこのグループにいれたもらった時の賢人はまだ6年生で、もちろん最年少。
あれから5年もたって11年生になったのに、今でも最年少。
でも、何がなんだかよくわかんない私にもわかる立派なスベリができるようになりました。
ハレルヤ!ハッピー・サンクスギビング!