Friday, May 30, 2014

わが子をいつまでも愛する祈り・第1章~目的意識のために

主があなたの願いどおりにしてくださいますように。
あなたのすべてのはかりごとを遂げさせてくださいますように。
詩篇20:4
はなは、それこそ、ベビーベッドの柵につかまり立ちした頃から、確固たる人生の目的を持っているような子でした。
そして、今日にいたるまで、彼女は自分の人生の夢について語り続けます。
アップデートされた日には、一目散にそれを私に報告にくるような子です。
かたや、賢人は、それを話したがりません。
小さな頃から、ずっとそうです。
でも、私は、彼が彼の内には燃えるような、人生への情熱が育てられていると信じています。
私たちの周囲には、神から得るよりもはるかに多くの情報をすばやく得られる方法があたりまえのように大きな市民権を得ているけれど、私は、いつも、情報の元を疑う子であってほしいと彼に願ってきたので、あの子は、とてものんびりと、それについて考えてみる子になったのだと思います。
まずは、神さまに祈る子でいてほしい。
賢人はあの遠足のために祈ってくれた祈りのサポーターの1人でした。
彼に、たくさんのイルカとくじらの親子に会えた話をしてお礼を言うと、「うん、しってる」と答えてくれました。
へんな日本語なのではなく、彼もまた、イルカの群れとくじらの親子の訪問を祈りの中で事前に知っていた人のひとりだったのです。

どうか、賢人にあなたが造ってくださった人生の意義を知る力をください。
彼の心の目がはっきりと見えるようになるために、知恵と啓示の霊をお与えください。
あの子があなたの御声をはっきりと聞くことができるように、どうか彼の気を散らせてしまう周囲のさまざまな音から彼を守ってください。
彼が経験してきた全てのこと、そしてこれから経験するさまざまなことが、たとえ、それが楽しいものではなかったことも、つらく、悲しいものであったとしても、全てがあなたに近づくための導きとなりますように。
彼にどんなつらいことも克服して、夢に向って歩みをとめない、大きな目的意識を与えてください。
あの子の人生で一番大切なことを、主よ、どうかあなたがそれを彼に見せ、彼にそこに向うための、確かな理由を握らせてください。
主イエスの御名によって祈ります。
アーメン