月曜日の一人作戦会議

月曜日、はなのバレエのレッスンの間、がざがざとしたロビーでがさがさといろんな仕事をするのが、この頃の私の、新しい習慣です。
週の初めの一人作戦会議。
議長の私は、尻切れトンボに決めかねていた中途半端な議案を、バックから次々出してきて、とっととっとと決議してゆきます。
はなのクリスマスプレゼント、木曜日の早退のための誰がみてもわかるレッスンプラン作り、先生が踊るのではなが楽しみにしている土曜日の『くるみ割り人形』を観に行くために金曜日までにやるべきこと、日曜日のキャンドルライトサービスでの奉仕のために、きっとはちゃめちゃになってしまう翌週の私の霊と身体のためのお祈りの自分への予約、はなの学校のクリスマス発表会に仕事を休んで行くべきか夫に頼んで仕事を休んでもらうべきか、などなど。
これほど、スムーズにいろんなことが、ぱっぱぱっぱと決まる時間は一週間の中でここをおいて、他にありません。
秘密はたぶん1時間というリミットと、離れててもいいけど離れたくないという、私のこのクラスへの関心の度合い。
時々、ビデオのモニターに目をやり、はなのがんばりを見ながら私も安心してもくもくと仕事を続けます。