月曜日なのに、家にいるってとっても不思議。
水曜日や木曜日はともかく月曜日だよん。
昨日の礼拝の後、ある年配の兄弟―彼はまだ公にはクリスチャンではないけど―が近づいてきて、目に涙をしながら、「あなたのピアノを聴くと、僕はなぜか涙がこぼれるんだ。本当に、本当にありがとう。僕が、泣きながら、あなたのピアノを聴いていたことを忘れないでね。」ってまるで、死んでゆく人のようなことを言いにきました。
いつか、フェローシップ・ランチのテーブルで一粒100ドル、一月3000ドルの、とても良く利くお薬のことを冗談のように話していた彼。
私は、「忘れません」っときっぱり言いました。
決してわすれずにいよう。
私のピアノを聴いて泣いてくれたのは、彼がこの広い世界でただひとりの人だから私は忘れることができないと思うけどね。
そうだ。
彼と記念の写真を撮ろう。
そして、ピアノの上に飾ろう。
夫に「これ誰」って聞かれたら「私のピアノを聴いて泣いてくれる人」って胸をはって答えよう。