ホテルのこと

今日はほとんど1日中、コンピューターの前で、日本行きのあれこれを調べてすごしました。

ワクチン・プルーフと入国10日目PCRの陰性で10日のホテル滞在を予定していたのが、新型ウィルスの騒ぎで14日間に戻ってしまい、大変な出費です。

クリスマスを挟んでいるので、ただ単純に4日分の追加とはなりません。

そして、そのタイミングで買った国内線の飛行機のチケットも片道が無駄になり、新しいチケットを予約しました。

払い戻しのできないチケットだったのです。

思い切って、ホテルも変えようかと考えたりもしたけれど、でも、今回の私にとって、最も大切なことがホテルとお部屋なので、キープしたまま、お散歩に出て、少しお祈りをしました。

歩いている間は、なぜかとても平安で、大丈夫、っと思えたので、そのままにしています。

コンピューターの前にいない時間はピアノの前にいました。

ピアノも弾いたけれど、賛美歌を歌ってすごしました。

お昼は、賢人にポキを買ってきてもらったけれど、夕食はチキンのチャウダーをおなべにいっぱい作りました。

久しぶりにまともにお料理をしました。

お料理をしている間は、旅行のことも、賛美歌のことも忘れ、ただ、おいしくすることだけを考えて一生懸命に作りました。

シンプルだけど、生きてゆくって、そういうことなのよね。

忘れそうになっていたけど思い出してよかった。

ホテルは羽田の第二ターミナルにロビーがあって、飛行機や滑走路や旅人やその他もろもろの非日常とくっついていて、予約したのは大きな窓のある広々としたお部屋です。

14日のトータルは街中の普通のホテルの倍以上だけど、弱虫の私にはそれだけの価値のあるホテルなのです。

神さまは、この出費を許してくれるかな。

まだ、ドキドキしています。