囚人ライフ２

まことに、まことに、あなたがたに告げます。

わたしを信じる者は、わたしを行うわざを行い、

またそれよりもさらに大きなわざを行います。

ヨハネ 14:12

「私が一番好きな私の作品は、次に私が作るもの」、今朝から読み始めた、ジョエルさんの新しい本に引用されていた建築家さんのことばです。

「世界はあなたの新しい冒険に期待している、霊的にも経済的にもキャリアも個人的な人間関係においても。

確かに私たちには、新しいレベルの成功があるけれども、同時にそこには新しいチャレンジ、新しい山もある。

でも神さまは私たちの過去の中で働かれない。

神さまは私たちの今日よりも明日をもっと祝福してくださろうとしているから。」こんな感じのメッセージでした。

夕べはがんばって夜の9時ぐらいまで起きていたので、今朝は4時少し前までぐっすりと眠ることができました。

昨日は、ちょっと忘れ難い思い出になるはずのひどい日だったはずなのに、今朝は本当に良い気分で目覚めることができました。

こういうのは、絶対に「お祈りのおかげ」です。

自分ではどうすることもできないほどの疲れと落ち込み具合だったから。

ホテルにとってもがっくりときていました。

一番避けたかった、窓の小さな狭いお部屋です・・・。

そして、サービスもなし、（良い悪いのレベルではなく、サービスがないのです）

小さな枕がひとつきりなので、「枕をもうひとつください」とメッセージをドアに貼っておいたら、電話がかかって、枕はひとりひとつと決まっているので、貸せないと言われて、あまりのショックに、一言も発することができずに氷のように固まってしまいました。

本当はもうひとつじゃなくて、３個くらい欲しかったから。

でも、その後、ちょっと考えて、アマゾンで買うことにしました。

エクスプレスで届けてもらうことにしたので、今日は壁に枕をあてて、ベッドでラップトップが開けます。

それから、もうひとつ悲しかったのは、お水を所望したら、名前を聞かれたこと。

昨日はかれこれもう72回（推定）ぐらい色んな人に無意味にパスポートを見せて名前を言っているから、さすがにもういいと思い、静かに受話器を置きました。

お水は1日に2本しかあてがわれません。（朝食と昼食のそれぞれについてくるのだけど、夕食には缶のお茶でした）

「囚人は番号（お部屋の）で十分でしょ」と言わずに電話を置けたのは、全くお祈りのおかげです・・・。