今日は、昨日ほど、優柔不断ではなく、色んなことを決めることができました。(あっ、これ日本行きの話ね)
日本総領事館から、日本入国者への新しい指針がメールで届き、それを読んで、覚悟が決まりました。
当局の指定する宿泊施設での3日間の隔離が義務となったので、私は、エアポートにしがみつく理由がなくなったのです。
もう、自分では選ばなくても良いと、そういうこと。
当局が指定する宿泊施設での3日間の後は、もう、エアポートに戻らなくてもいいや、飛行機が見えなくても、滑走路が見えなくても、窓の向こうにLAの家族を感じられなくてもいいや、仕方ない、がんばろうって。やっとそう思うことができました。
4日め以降のために新しく予約し直したホテルはベッドがひとつのお部屋で料金は半分です。
窓の外は、普通の街の景色だけど、お部屋はそんなに狭くないし、もう、気分はすっかりそちらに切り替わりました。
家族の写真や、このふくろうさんのようにクリスマスが終わっても飾っていられる小さなオーナメント、そして良い香のキャンドル、お気に入りのブランケットを持って行って寂しくならない工夫をしようと思います。
国内の飛行機チケットも買い直しました。
新しい日程は暮れの混む時期だし、搭乗日までの時間が迫っているということもあって、高かったけれど、でもホテルが安くなったので、えいっと目をつぶって買い直しました。
実家のお隣さんに、日程の変更を伝えたら、「でも帰れるので良かったです」とお返事が来ました。
そうなのです。
でも、帰れる。
どんなことも、乗り越えて帰る。
父のお金を使って、父が愛した母に会いに、ただ父が母にしてきたことをするために・・・。
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