Thursday, February 20, 2014

憧れ

大好きな本に、アン・ラモットという人の『赤ちゃん使用説明書』っていうのがある。
『おはようスポルジョン』はほとんど、この人への、彼女の文章への憧れからはじまった。
何度読んでも、胸がきゅんと痛く、そして、最後は必ず泣いてしまう。
出産の日から12ヶ月までの育児日記が本になっている。
夜明けを待ち望む孤独な母親と、彼女を取り囲む超・不良ちっくな愛の共同体。
そして、その中心に臨在する、我らが、キリスト・イエス。
この本から私がもらったものはとてつもなく大きい。
でも、アンがこれを誰も傷つけずに書いたとしたら、それは神の奇跡と今わかる。
書くことは、本当に難しい。
書かないことは、もっと難しい。