夫たちよ。
妻が女性であって、
自分よりも弱い器だということをわきまえて妻と共に生活し、
いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。
それは、あなたがたの祈りが妨げられないためです。
Ⅰペテロ3:7
あなたにとって、この世界で最も尊敬する人は誰ですか。
その人が、あなたと共に食事をするなり、1日を共にすごすとして、それにはどんな意味がありますか。
あなたは心を尽くすのではないでしょうか。
その人が話せばあなたは真剣に聞き、その人があなたに何かを求めれば全力で応えるはずです。
誰かを尊敬するとうことは、その誰かにとても高い自己像を与えること、その人を特別に価値ある人として扱うこと、礼儀正しくふるまうことです。
あなたはきっと話す時も、とても言葉に気を遣うはずです。
相手が誰であるかによって、あなたの許容量は盛大に増し、どんなことにでも一生懸命に対応しようとするものです。
それがHONORの意味です。
聖書はこのことについてたくさんのことを私たちに語っています。
子が親に対して、妻は夫に、夫は妻に。
これが聖書の言う、健全な結婚の土台だからです。
神の視野では、ひとりひとりが尊いのです。
The Love Dare より
神が私たちを尊んでくださる、だから、私たちもその神が尊ぶ人を尊ぼうというのは、とてもシンプルでわかりやすい構図です。
難しいこともあるけど、でも人はそういう風に物事を見るものです。
賢い人が犬を連れていたら、その犬もなんだか賢く見えるし、有名な女優さんが無名のバックを持っていたらそのバックはすぐに有名になってしまうしね。
この上下関係というか力関係の構図を突きつけられることは、クリスチャンにとっては大変なチャレンジです。
だって、クリスチャンは誰もが、キリストを自分のボスだと信じているから、それは彼がお造りになった人類の全てを尊ぶということなんだもの・・・。
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